ちょっと楽しい日々

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子育てと仕事、フルタイムから時短への転機

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私は娘が1歳半の時にフルタイムで復職しましたが、なんやかんやあって娘が年長になるタイミングで時短勤務になろうとしています。

フルタイム4年、何故このタイミングで時短勤務になるのか~という事を中心に書いていきたいと思います。

子育てと仕事関係の過去記事もいくつか書いていますので、良かったら。

▶子育てと仕事

 

 

本当は退職するつもりだった

現職では子どもが3歳になるまで時短勤務が認められていますが、それ以上は認められていなかったので退職するつもりでした。退職の申し出をしたところ、時短勤務制度の見直しが検討されているとの事だったので、もう1年、時短勤務で働かせてもらう事になりました。

フルタイムで4年働いていますと、次第に責任ある仕事が増えてきます。通常業務に加え、部下のマネジメントや企画の中心として細部に気を配らなければならず(まあ、当たり前なのですが…)、平日は常に仕事の事で頭がいっぱいで、定時は当たり前のように1~2時間過ぎるし、部下のフォローするぐらいなら最初から自分でやった方が早いのでは案件が多発し、朝と出勤中はストレスなのか息がしづらい・息苦しい、退勤後も家に着くのが19時なので急がないと帰宅後のタスクが終わらない、幸い主人が在宅なので保育園の送り迎えはめちゃくちゃ助かっていましたが、季節の変わり目の子どもの体調不良と機嫌の悪さで出勤がギリギリになる日が続き、このままでは精神が病むか母親として後悔するかという誰得な二択しか残されていない状況になった次第です。

 

子どもが年長のタイミングで退職しようと思った理由

 

一応子どもが年長のタイミングで退職しようとはずっと思っていまして、その理由をまとめます。

習い事に行く時間がない

娘が年中の時、周りのお友達が習い事をしているという話が多くなり、公文やスイミング、体操教室の体験に行ってみる事にしました。

いやしかし、平日の18:00にすら習い事に間に合わない。体験期間中だというのに予定を2度も3度も変更してもらう事になり、体験なのに申し訳ない気持ちになりました。土日も土日で急に仕事や私用もありますし、休みの日ぐらいゆっくり寝かせてくれよ~というサラリーマンの父的思考になる時もありました。

個人的には進研ゼミに信頼を置いていまして、たまにこどもちゃれんじを受講したりします。

遊び感覚でやってくれますし、最近はちゃれんじタッチを始めてみまして、娘の無言のガッツポーズを隣で見る事ができて、買って良かったなぁと思いました。

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もちろん平日の仕事終わりに小児科も受診できない

悲しい事にもちろん小児科も間に合いません。娘は、定期的に小児科を受診しているのですが、この4年間、ベビーカーで爆走して1度か2度間に合った日があったかな程度です。

娘と夫に見送られながら自分だけ朝早く出勤するのが悲しくなってきた

大体私だけ7時30分に家を出ます。娘がママと一緒に行きたいと言っていた時は7時15分に急いで一緒に行って、忙しくとも娘が一緒に頑張ってくれているという励みがあったのですが、今ではパパとYouTubeを見ながら、ゆっくり朝ごはんを食べて、元気にママを見送ってくれます。それも嬉しい成長なのですが、自分だけ忙しく出勤しているのが悲しくなってきてしまいました。(でも朝はママが起こさないと恐ろしいくらい泣くし、起こしても眠い時は仕事に行かないで~とこれまためっちゃ泣きます。)

保育園の時の方がまとまった休みがとりやすい

保育園だと自宅保育という事で時期を気にせずお休みできます。小学校だと授業の遅れや友人関係も少し意識してしまうので、長期で旅行に行くなど、まとまった休みは保育園の時の方が時期を気にせず良さそうだと思いました。

▶育休中に行った、子連れポルトガル旅行

子どもが親と一緒に過ごしてくれなくなる

小学生になると少しずつ親と一緒に過ごしてくれなくなってしまいます。これも成長ですが、できれば喜んで一緒に居てくれる間に色々やってあげたいなと思います。大きくなって、すごい反抗期になったとしても、“小さい頃、いっぱい遊んでもらったからいいかぁ”と思えるんじゃないかなと考えたりもします。

 

こんな感じでフルタイムで復職した際に理解していたデメリットが、私の中でメリットを超え始めてしまったんだと思います。

復職後はまだ仕事をしたい気持ちがあったし、なによりお給料が満額もらえる事が嬉しかった。でも、今はお給料より子どもと過ごす時間の方が価値が高いと思います。

 

退職しても保育園を退園しなくて済む方法

退職後のプランとしては、半年~2年程度の職業訓練、または教育訓練給付制度を検討していました。

簡単にまとめますと、

 

〇離職者等対象 ⇒ ハロートレーニング(公共職業訓練・求職者職職業訓練) 

※受講料無料(ただし教材費など自己負担はある。)詳しくはこちら

出典:厚労省 ハロートレーニングの全体像

※受講可能な職業訓練は、各自治体の案内から確認できます。

 ⇒ 例:東京都  TOKYOはたらくネット

 

〇一定年数の雇用保険加入者が対象 ⇒ 教育訓練給付金制度 

※講座により給付額が異なる。詳しくはこちら

出典:教育訓練給付制度

開講講座は教育訓練給付制度検索システムから検索が可能です。

 

保育を必要とする要件として、自治体にもよりますが、就労の他、就学等が認められています。

長期の職業訓練(長期高度人材育成コース)や専門的実践教育訓練の場合、就業とみなされ保育園を継続できますし(※自治体による。)、実際、1月頃に職業訓練校へ3か所説明会に行き、教育訓練対象講座の資料請求も3つほど行い、退職する気は満々でした。

 

時短勤務になる理由

つまるところ、私の短期的な願いとして、①子どもと自分の時間が欲しい、②教育訓練給付制度を利用したい、という2つがありました。

私の中で大体1日の時間を、①子どもとの時間、②自分の時間、③仕事、④必要事項(やらなければいけない事)、⑤睡眠等休息に分けており、調子のいい時は時間が作れたりするのですが、だんだんと勤務時間以外も仕事の事を考えるようになったり、お迎えに間に合わなかったり、自分のやりたい事をやろうという気力も無くなってきたりしてしまいました。

また、教育訓練給付制度も令和7年3月31日以降廃止、または変更予定なので、こちらも制度が使えるうちに早めに利用したいと思っていました。

(上図:時間配分の予想図)

退職を申し出たところ、時短勤務の提案をいただけたので、時短勤務で働くなら、通信制教育訓練給付制度(専門的実践教育訓練制度(補助率最大70%))を利用できそうだな~となり、入校する事にしました。

次の4月から時短勤務で働きながら、並行して通信制教育訓練給付制度を利用し、子どもとの時間やPTAだったり、このブログなども頑張っていこうかなと思います。

長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

教育訓練給付制度は、令和7年3月31日以降廃止、または変更予定であり、通学制の他、探せば通信制やeラーニングの講座もあり、医療福祉系の他、第4次産業革命スキル習得講座など選択肢が意外とあります。良かったら皆さんも調べたりしてみてください。

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