ちょっと楽しい日々

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赤ちゃん連れポルトガル旅行 ② 〜 事前準備 〜

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赤ちゃん連れポルトガル旅行 、以下記事の続きです。

 

zabtooon.hatenablog.com

 

 

 今回は、② 事前準備 という事で、旅行前の準備した事をまとめてみました。

 

 

 

 

 

 

パスポートの用意

 

 自分のパスポートも期限が切れていたので、一緒に申請します。

都道府県のパスポート申請窓口、旅券事務所、地域振興事務所、市区町村役場などで一般旅券発給申請書(10年、5年)を入手します。

※20歳未満は5年有効のパスポートしか申請できません。

 

以下の外務省のサイトでは、パスポートの申請から受領まで分かりやすくまとめられており、一般旅券発給申請書もダウンロードできます。

www.mofa.go.jp

 

まず、申請に必要な書類を用意します。

①一般旅券発給申請書

②戸籍謄本(または戸籍抄本)

③写真

(※④住民票は申請場所が住民票と異なる場合必要。)

 

一般旅券発給申請書を記入例を参考に記入し、戸籍謄本は本籍地から請求します。(請求方法は各自治体ホームページで確認しましょう。)

 

子どもの写真は履歴書カメラを使いました。撮影、印刷全てスマホで200円程度で出来ちゃいます。

 

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 白いバスタオルの上に寝かせて、上から写真を撮ります。

写真に占める顔の割合が70〜80%程度なので、ほぼ顔になるように、正面、真顔になった瞬間に撮ります。

※赤ちゃんの正面や真顔は難しく、娘の口が少し開いた写真しか撮れませんでしたが、申請は大丈夫でした。

コンビニのネットプリントアプリに画像を登録、印刷して終了です。

 

①〜③の書類が揃ったら、身分証明書を持って各都道府県のパスポート申請窓口に申請に行きます。

申請、受け取りには本人確認もあるので、必ず赤子も連れて行きましょう。赤ちゃんのパスポートは可愛いです。 

 

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航空券、宿泊地の予約

 

これは一般的ですが、 スカイスキャナーで航空券を検索して、ブッキングドットコムで宿泊施設を決めます。

 

www.skyscanner.jp

www.booking.com

 

 

今回は比較的安価な、KLMオランダ航空にしました。

航空券往復で大体20万前後です。

事前にバシネットや離乳食のリクエストを申し込んでおきます。乳幼児連れの場合、確定ではありませんが、座席等も配慮してもらえます。(※常に月齢の低い子が優先されるため、席が確定できないのは少々不安ですが、乳幼児連れの席は大体まとめられているので、周囲に迷惑を…という不安はあまりありませんでした。)

 

ブッキングドットコムでは、評価が8.5以上、駅とスーパー等から近いところなら間違いないのではと思います。

 

リスボンで検索しますと、こんな感じで、大体宿泊施設がオシャレです…。

 

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赤ちゃんがいる場合、レンジ、湯沸かし、冷蔵庫、洗濯機、浴槽などが付いているといいと思います。(+スーパーの近くならなお良し)

検索条件で設備を選択できるので、他にも必要な設備があれば選択します。

今回は、オリエンテ駅近くのアパートメントにしました。

料金は5泊で8万5千円ぐらいだったので、1人あたり2万前後、航空券と合わせて、合計約22万、旅行代理店よりは安く抑えられました。

 

メモ

JTBなどの旅行代理店に相談に行くと、似たような条件の航空券を提案してもらえます。また、手数料をいくらか支払うと代理店が航空券を購入してくれますので、心配な方は一度相談に行くことをオススメします。代理店によっては相談の場合でも手数料が発生するので、事前に確認すると良いでしょう。

 

 

現地情報の収集と行程を決める

 

地球の歩き方のほか、外務省の世界の医療事情、海外安全ホームページ等で調べておきます。

 

  

世界の医療事情 ポルトガル | 外務省

 

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報

 

ざっくりですが、

 

医療機関の水準は日本より低め。

②病院は予約制のため、緊急で利用できる病院は、各保険会社のサポートデスクに問い合わせ、指示に従う。

③レストラン等の衛生状態は問題なし。

④風土病、伝染病等はなし。

⑤現地の水道水は飲めるが、ミネラルウォーターを飲用した方が良い。(赤ちゃん用には硬度120mg/lの軟水を選ぶ。)

といった感じです。

 

ちなみに治療費に関して調べたところ、1日あたり、入院費270ユーロ、手術370ユーロ、救急処置500ユーロ、入院費4000ユーロ、高額治療は500ユーロのデポジットとありました。(※すみません。出典は忘れてしまいました…。)

 

なんにせよ、なにかあったら保険デスクに連絡、指示に従うという流れです。 

(正直、手続きが面倒&時間がかかるので、多少のことなら持ってきた常備薬で済ませ、日本に帰ってから医療機関にかかる方が良いかなと思います。)

 

※各保険デスクや緊急連絡先、パスポートの写真欄、母子手帳の出生欄、予防接種の欄は念のためスマホに保存しておくと安心です。

 

治安に関しては、比較的良い方ですが、泥棒市など、人が多く集まる場所はスリなどに注意が必要です。

海外なので、日本のように安全では無いと重々承知しておりますが、実際行ってみると、娘に話かけてくれる方も多く、バスで席を譲っていただいたり(運転手からアナウンスがあり、席を譲らないと発車しないこともある。)、泣いている娘に微笑んでくれる方に会うことができました。

 

 

 

クレジットカード、外貨、海外旅行保険の確認

 

クレジットカードについて

VisaとMastercard 両方使えるので、それぞれ1〜2枚用意します。残念ながら、JCBは現地で使えなかったと思います。

エポスカードは年会費無料・海外旅行保険自動付帯なので、海外旅行用に作っておいて損はないカードだと思います。(※Visa付きカード会員に限る。)

 

楽天カードにも海外旅行保険がありますが、募集型企画旅行(JTBなど旅行代理店)の決済を楽天カードで行った場合に限ります。そのため、旅行代理店を介さない場合はひとまずエポスカードでいいんじゃないかと思います。

 

 

外貨について

 

大方の支払いをクレジットカードで済ませる場合、外貨はそんなに両替しなくても良いと思います。7日間で300ユーロぐらいあれば十分ではないでしょうか。

300ユーロぐらいですと、日本で両替えしても、現地で両替えしても、あまり差がないような気がしますが、自分は現地で替えました。

 

マネパカードとエポスカードの海外キャッシングを比較すると、

 

○マネパカード → ATM手数料約210円+独自両替レート(ユーロ円+3円〜程度)

 

※マネパカードは、事前に円で入金した分、好きなタイミングでユーロに両替でき、その分をATMから引き出せる。ユーロ円118円の時に、両替レートが121円ぐらいだったので、為替レート+3円〜程度。

 

エポスカード → >ATM手数料200円(税別)+為替レート+利息739円(30日後支払いの場合。なお、初めてキャッシングをする場合、金利0円サービスもあり、また、マルイ等でキャッシングの返済もできるので、利息を減額することもできる。)

 

マネパカードはユーロが安い時に買いだめしておけるメリットがありますが、為替レートに大きな差がない場合、短期間の滞在の場合はクレジットカードのキャッシングがお得でした。

 

✳︎海外でATMを使う場合は、ぼったくりレートのATMがありますのでご注意ください。

www.card-user.net

オランダのスキポール空港と、オリエンテ駅近くのホテル、ティボリの近くのATMは問題なく使えましたので、ご報告までに。

 

 

100ユーロは使えない説

 

ポルトガルでは大きい紙幣は断られると聞いたので、10ユーロを多めに作っておくと安心です。一応、100ユーロでも、ちょっと高めの商品を買う場合は普通に使えました。 

 

 

海外旅行期間のWi-Fiの契約

 

価格ドッドコムで比較し、旅行地の選択、人気順で選び、グローバルWiFi 、3人で使うため600MBにしました。

 

アパートメントはフリーWi-Fiがありましたが、外はあまりフリーWi-Fiは無かったので、ある程度容量があると安心です。

 

こんな感じでパスポートなどの事前準備を行いました。パスポートやクレジットカードは発行に時間がかかりますので、早めの準備をおすすめします。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。次回は実際の持ち物についてまとめていきます。

 

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