ちょっと楽しい日々

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【目指せ3,000万円サイドFIRE】普通のOLがアラサーで2,000万円貯めた方法

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2020~2021年はありがたい年でありました。大体今年で資産が2,000万円ぐらいになったので、普通のOLでも資産2,000万円は可能であるという内容をまとめていきたいと思います。

 

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マネーフォワードスクショ※貸してるお金があるので、あと+70万ぐらいです。

 

一応老後2,000万円問題となった金額、19年手を付けず年利5%で運用続けていくと5,000万円も超えてくれますので、手近な目標にはいいのではと思います。

 

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ポイントだけお伝えしますと月並みになってしまいますので、①2,000万円までの過程、②投資遍歴、③ポートフォリオという個人の体験を踏まえてせきららにお送りしたいと思います。

 

 

 

 

 

我が家の家計管理について

 

概要

家族構成(夫・妻・子ども1人の3人家族)

年間生活費350万~400万。

☑生活費は項目毎に大体収入比率で折半になるように設定

☑負担割合は申告制で見直し(春闘

※生活費以外は各自娯楽や投資へ回しており、マネーフォワードプレミアムで収支の管理は共有。投資に関しても完全別運用。

 

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開発元:Money Forward, Inc.
無料
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マネーフォワードは、一人のアカウントでプレミアムを登録しておきますと、グループ機能で複数まとめたり、別々に資産・家計管理ができます。

私はしばらく無料でやっていましたが、反映が遅い(10日~14日とか遅い)のと、連携できる金融機関数が少なく(上限5まで)、変更もできない部分が手間に感じていました。家族で資産形成をされている方は同アカウントでプレミアム登録、資産管理をすることをお勧めします。

マネーフォワードひかりに登録しますと、月々のプレミアムサービス500円を0円で利用可能です。通信会社にこだわりがない方は試してみてもいいかもしれません。

 

※夫婦で生活費折半というと揉めそうですが、例えば、家事育児は完全折半、夫600万、妻400万の場合は生活費は6:4、※副業分は除く など、お互い納得するルールを先に設け、都度見直ししていくのがいいでしょう。
ヒモニートを養っていた時の生活費負担は10:0でしたが、雇用保険貰っていた期間はその分負担してもらってもいいと思いますし、家事育児の負担はどうしても女性側が大きくなる傾向があるので、その分を考慮し、生活費7:3、7.5:2.5など、金銭面で補うのも良いアイディアだと思います。

 

 

個人の経歴とポートフォリオ 

 

経歴

 
普通のOLの主な経歴
✔ 32歳大卒 投資歴7年 転職なし、育休1年数ヶ月取得
✔ 現在子持ちフルタイム勤務

 

めちゃめちゃ普通です。高年収とか親が金持ちとかも無いですが、大学費用は全額出してもらいました。大感謝です。

ぱっと思いつくお金にまつわる面白エピソードとしては、大学生の時にさつま芋をレンチンしてポッケに突っ込み、カイロ兼おやつにしてたことと、ヒモニートを半年養ってしまったこと、住宅ローンが払えない高齢の男性に70万貸してしまうことぐらいです。

 

 

ポートフォリオ 

 

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わりと普通です。

メインの投資信託は米国・全世界、米国株式はQQQ、VTI、高配当VYM、SPYD、グロース少し、日本株は優待&高配当KDDI、NTT、オリックスJTINPEX、単元未満株はLINE証券で遊び程度に大型の任天堂SONY保有。 

投資を始めた頃はビビりながら優待・勧められるままにREITに投資、2019年から投資信託を中心にした方が素人には効率が良いと理解し、インデックスに積立、NISA枠で高配当、バリュー、グロースなど、その他、単元未満、仮想通貨、IPO、PO、レバレッジを少しずつ経験してみる事にしました(※~現在に至る)

 

少額ずつ色々な投資をやってみますと、やはり勉強になりますし、あまり周りの意見に振り回されなくなります。

投資は自分のお金で自分の責任でやるものなので、インフルエンサーが言ってたから、皆が買ってるから、という理由で買って損しても、誰も責任をとってくれません。自分で理解して、自分でいいと思ってやらなきゃいけないと思います。

 

オレは「正しい」と思ったからやったんだ。ボスは必ず倒す。

後悔はない・・・こんな世界とはいえオレは自分の「信じられる道」を歩いていたい! 出典:ジョジョ5部黄金の風 ブローノ・ブチャラティ

 

私もたまに(結構)失敗もしますが、自分で考えていいと思ってやったことなら、そういうこともあるし(絶対なんてないし)、まあいいかと、勉強になったなと思うようにしています。両学長「本当の自由を手に入れるお金の大学」、たぱぞうさんの「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」、バフェット太郎さんの「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資」あたりは理解しやすいですし、ブログやYoutubeの発信もあるのでおすすめです。

 

賛否両論ありますが、個人的には日本株、優待投資は楽しいので株式投資を始めた方にもおすすめです。

オリックスKDDI、すからーくなど、人気の優待株はすごくは下がりにくい(多分倒産はしない)、チャートが読みやすい、楽しい、生活費が節約になるなどメリットがあります。

zabtooon.hatenablog.com

 

事実、化粧品、美容製品、雑貨、書籍は優待で賄っており、食品、日用品、外食、レジャー等費用の節約にもなっています。

優待廃止による株価暴落リスクだけは避けられないので、それだけ優待投資もリスクがある事を理解し、株価や企業の動向を意識し、売却するタイミングもみておく必要があります。

みきまるさんの「楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門」、全てを実践するには難易度が高かったのですが、理論がまとめられており、大変参考になりました。

なかなか難しいので私の場合は一応安値でアラート入れておき、まあ最悪ずっと保有しておこうという作戦です。ダイアモンドZAiや株主優待完全ガイド がさらっと読めるので、美容院行ってる時や株主優待の布陣を補充したい時におすすめです。

 

 

資産の推移

 

 

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2012年4月 2,000円(入社)

2013年4月 100万円

2014年4月 250万円(一般NISA開始)

2015年4月 500万円

2016年4月 750万円

2017年4月 1,000万円(結婚関係費用)

2018年4月 1,000万円(出産)

2019年4月 950万円(育休期間)

2020年4年  1,000万円

2021年4月   1,700万円

2021年12月 2,100万円(今)

 

あまり細かく把握していませんが大体こんな感じです。卒業旅行と引っ越しで60万引き落とされて、2,000円からスリル満載で働き始めたのを覚えています。

お給料で年間100~250万円ずつ貯蓄していき、結婚・育休期間はあまり貯蓄は増えず、復職した2020年以降、相場も良く、投資信託の入金額を増やした点が資産の伸びに影響したように感じます。

一応目標資産を3,000万円としていますので、あと1,000万円さっさと増えてくれたらいいなと思います。

 

前置きが長くなりましたが、それでは、2,000万円を貯めた方法を話していきます。

 

 

 

2,000万円貯める方法

 

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方法1  まあまあちゃんと働く

 

切ないですが凡人の私はややブラックでもまあまあちゃんと働きます。一応希望職種、職場の人間関係には恵まれており、転職で年収上がるほど秀でてもいないので、あと1.2年ちゃんと働かせてもらおうと思います。

 

zabtooon.hatenablog.com

 

 

方法2  固定費は負担になり過ぎないものを選ぶ

 

主に気をつけるポイントは家賃保険プロパンガス

固定費は自分で節約しようがないので、事前に負担になりすぎない家賃、かつ使用料が安い都市ガス賃貸がいいと思います。

保険に関しては個人によって必要性は異なりますが、20代~30代女性の場合、保険の適用条件もあるため、毎月2,000円~5,000円支払うより、都度医療費を支払い、高額療養費制度(世帯収入に応じて一月に支払う自己負担限度額があり、超えた分は払い戻される。)と医療費控除(年間医療費10万円以上、※妊娠出産時利用)を活用するので問題ないと思います。

 

携帯料金、電気会社なども同サービスの場合は比較して費用の安い方を選択すると賢いですね。私は楽天モバイル を利用していますが、1年間(※現在は3ヵ月)無料、終了後も20G以内で1.980円なので負担なく使えています。

 

ざっくりですが、家賃5~6万、月々の生活費6~10万、年間支出が大体160~200万となり、年間100万~200万円を貯蓄に回せると5~10年で1,000万円行くかなという計算です。

これまで旅行や飲み会、エステ・ジム・ホットヨガも通ったりしていましたが、これらの支出は自分でいくら使うか設定できますし、他の月は支出を抑えようと年間支出のバランスをとる事ができます。

 

 

方法3  非課税枠(NISA、iDeCo)を利用した投資と長期的な積立投資

 

2020年4月以降、復職するし、現金の比率が高かったのもあり、毎月の投資信託の積立額を30万円に設定(※それまでは2019年から毎月3万円ずつNISA枠で投資信託を購入。)、ジュニアNISA、iDeCoもそれぞれ満額を継続、一般NISAも非課税枠で適当に買っています。

 

年間の投資内訳

☑︎毎月30万投資信託積立→年間360万円

☑︎ジュニアNISA年80万

☑︎iDeCo年14.4万

☑︎一般NISA年120万

 

こんな感じで年間574.4万円投資に使ってます。

決して年収が高いわけではなく500〜600万ぐらいなんですが、これまでの貯蓄分と売却益を使っている感じです。

結果論ですが、非課税枠を利用した投資で配当金・売却益を20%の課税無しに受け取る事ができるのはありがたく、積立NISAの場合は非課税期間が長いため、元本の倍以上の運用益を非課税で受け取る事が可能です。

そしてNISAやiDeCoと併用して、余剰資金をS&P500指数などのインデックスファンドに長期で積立・保有します。こちらも両学長たぱぞうさん厚切りジェイソンさんの著書でとても分かりやすく解説してあるのですが、まず長期投資によって、①リターンが安定する(20年の投資期間でリターンが+6〜+17%)、②複利の恩恵が得られる(※)というメリットがあります。

※例えば、年利5%の場合、360万円の5%で+18万円、378万に360万円、738万の5%で+36万9000円…投資額、投資年数が増えるほど運用益は増加し、毎月30万円を5年積立をすると2,034万、あとは追加投資をせずとも運用期間10年で3,313万円、運用期間20年で5,396万円と、充分に増えていきます。

そして、パフォーマンスを見ますと投資先は米国株式、さらに分散したければ全世界が選択肢となります。米国は先進国で唯一人口増加が続いており、消費大国、さらに米国市場は株主重視の文化があり、アップル・マイクロソフトなど成長性の高い銘柄で構成されているため、自ずと株価指数も上昇していきます。

S&P500は1991年からの30年間で株価は12.4倍、年率平均9.3%と申し分なく、2021年1年間に限っては年率27%という、個別株やる意味を考えさせてくれる数字でした。さらには今後米国株が低成長になってしまっても年平均4〜5%程度のリターンが期待できるという、米国株の優位性が分かります(※多分米国が低成長なら世界的にも低成長)。

 

 

 

方法4  税金、確定申告、ポイ活、投資、お得情報などの仕組みを理解し、行動に移す

 

最後に、私自身勉強不足のものが多々ありますが、ふるさと納税、各種控除、確定申告、雇用保険の制度、還元率の高いポイントの把握など、投資やお得情報について、仕組みを理解し、常に情報をアップデートしていく事がとても大事だなと思います。

特に税金関係のふるさと納税や確定申告各種控除、払わなくていい税金をわざわざ払わなくて良くなりますし、マイナンバーカードだって令和4年1月1日から健康保険証の登録・公金受取口座の登録で15,000円相当もらえてます。

www.kojinbango-card.go.jp

令和3年度分からの確定申告はスマホ申告でできる範囲も拡大しており、ふるさと納税、寄附金受領証明書も各自治体ごとではなく、楽天などの特定事業者が1枚にまとめてくれるので、手間もかなり省けます。

event.rakuten.co.jp

 

基本的には分からないものを調べるだけでいいと思います。そうして実際やってみたり、具体例がまとめられているものを読むと理解したりもします。

 

まとめ

 

以上、普通のアラサーOLが2,000万円を貯めるまでの過程を書いてみました。

 

2,000万円貯める方法まとめ

方法1 まあまあちゃんと働く

方法2 固定費は負担になりすぎないものを選ぶ

方法3 非課税枠(NISA、iDeCo)を利用した投資と長期的な資産形成

方法4 税金、確定申告、ポイ活、お得情報など、仕組みを理解し、行動に移す

 

月並みな内容となってしまいましたが、ダイエットや勉強と同じく必勝法というものはシンプル王道に尽きるのだと思います。

あと1,000万円ぐらいで目標資産3,000万円、そうしたら週2〜4勤務の希望職種を生活費程度稼いで自分の事業に勤しんだり、大学の履修プログラムや博士も欲しくなったら院試も受けたりしようと思います。現職もあと1年か2年か〜と思えば楽しく働けるかもしれません(多分)。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。参考になりましたら幸いです。

 

 

 

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