ちょっと楽しい日々

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【期間延長】マイナポイント事業まとめ 仕組みや始め方、各社決済サービス比較【2021年12月31日まで】 

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※マイナポイントの期間が2021年12月31日まで延長されました。

(コロナの影響もあって、どんどん延びてますね!マイナンバーカードを2021年4月末までにされた方は、そろそろ受け取っておきましょう。)

 

すっかり後回しにしていて忘れていた~という方へ、12月31日まで間に合いますので、ぜひ5,000円分のマイナポイントを受け取りましょう。

15歳未満の子ども名義のマイナンバーカードは保護者が受け取ることができます。私の分は3月31日までキャンペーン期間だったので、イオンカードで、娘の分はSuica・JREポイントにしました。

 

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簡単ですが、マイナポイント受取の流れを図にしてみました。

 

12月31日までのキャンペーンを比較しますと、Suicaとd払いが合計付与6,000円分になるのでお得なのではないでしょうか。

※ゆうちょPayが合計付与6,500円分で1番お得なのですが、使える場所が限られているのと、使用頻度の低いQR決済を増やすのは管理が大変なので割愛しました。

 

それでは、マイナポイント事業、仕組み、始め方、各社決済サービスのキャンペーンの比較を書いていきますので、必要なところだけ読んでいただけたらと思います。

 

 

 

 

マイナポイント事業とは

 

マイナポイント事業とは、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的とする事業のこと。

制度の詳細については今後変更になる可能性があるが、現時点では、1人当たり「2万円のチャージまたは支払いに対して25%(5,000円相当分)のマイナポイントを付与」というのが決定されている。

総務省、事業概要より

 

つまりマイナンバーカードを発行してなんかキャッシュレスやれば5000円分(25%)マイナポイントあげるよっていう事業です。

 

※マイナポイントは2021年12月末までに期間延長されましたが、2021年4月末までに各自治体にマイナンバーカードの交付申請をされた方が対象となります。

 

未成年であってもマイナンバーカードを有していれば上記対象になる。

15歳未満の未成年の場合は、法定代理人が手続きを行うことが可能です。(原則本人、やむを得ない場合は法定代理人が原則本人同席のもと行う、とある。)

我が家の場合は夫婦と子ども1人なので、5000×3人で、1万5000ポイントが付与されることになります。

 

マイナポイント申込み期間:2020年7月1日~2021年12月31日
マイナポイント付与対象期間:2020年9月1日~2021年12月31日

 

我が家は私が2020年11月にマイナンバーカードを申請、娘の分は2020年の年末に申請しました。2月中には家族分の手続き書類が届いたので、大体3か月程度申請から発行までかかるという印象でした。

 

zabtooon.hatenablog.com

 

 

そもそもマイナンバーカードは必要か

 

マイナンバー自体は「社会保障」、「税金」、「災害対策」に関連するものに使用され、「国民の利便性の向上」、「行政作業の効率化」、「公平・公正な社会の実現」を目的としています。具体的には、マイナンバーによって、各種申請に必要な添付書類の削減、行政機関による情報照合・転記・入力などの作業軽減、不当な税金の負担回避、不正受給の防止が可能になります。

 

 マイナンバーカードでコンビニでの各種証明書の自動交付(住民票、印鑑証明書など)や、マイナポータルでの各種手続き(子育て支援・公金サービス、確定申告e-TAX)の一部電子申請が可能です。特にマイナポータルで確定申告ができるのは非常に楽なので、紛失だけ気を付ければいいのではないでしょうか。(※再発行は手数料がかかる。)

 

 

マイナンバーカードの利用の注意点

 

おもに役所から受けた注意点は4つあります。

 

①カードの更新は発行日から10回目の誕生日まで(20歳未満は発行日から5回目の誕生日まで)更新手数料は無料。

②引っ越し、婚姻によるカードの更新は手数料無料、更新してもいいし、継続利用申請をして元のカードに追記してもらう形でも良い。こちらも申請手数料は無料。

③紛失時の再発行手数料は1,000円。マイナンバー総合フリーダイヤル(0120‐95‐0178)にて電子証明書等の機能停止の手続きを行い、役所で再発行の手続きを行う。自宅以外での紛失、盗難は警察に遺失物の届出をする。

④暗証番号(署名用電子証明書(6~16桁のアルファベット大文字と数字の組み合わせ)と利用者照明用電子証明書(数字4桁))は発行から5回目の誕生日まで有効。暗証番号の更新・紛失・連続ミス入力でロックがかかった場合は役所で変更する。

 

こんな感じでしたが先の事なので変更もあるかもしれないという感じでした。各種照会のため更新が必要なのは理解しますが、更新面倒で忘れる人が結構いそうですね。

 

 

マイナポイント受け取り方法

 

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公式サイトに詳しい説明が書いてあります。

mynumbercard.point.soumu.go.jp


1、まずマイナンバーカードを交付申請をして受け取っておきます。利用者照明用電子証明書(数字4桁)はよく使うので忘れずに覚えておきます。

 

2、スマホアプリにマイナポイントをインストール、選択する決済サービス(イオンカードならイオン銀行WEBサイトSuicaならJRE POINT WEBサイト)のログイン情報等用意しておきます。

 

3、マイナポイント起動、マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)を押して、暗証番号を入力、マイナンバーカードを認識させます。

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4、マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)ができたらマイナポイントの申込みに進み、対象キャッシュレス決済サービスを1つ選択します。※Suica、とか、イオン、で検索しますと検索結果に出ます。注意点としては、決済サービスは一度選択しますと変更できませんので、絶対間違えないように注意が必要です。事前登録が必要となるので、各決済サービスのマイナポイントの申込はこちら、という欄を選択して、マイナポイントと紐づける「決済サービスID」と、「セキュリティコード」を取得、マイナポイントアプリに入力して手続きは終了です。

 

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5、2021年12月末までに2万円以上のチャージまたは支払いを済ませます。※2021年12月末までであれば、数か月に分けて分割でも可能。

 

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SuicaJREポイントの例

 

6、マイナポイントが1人あたり25%付与(上限5,000円)。※付与のタイミング、有効期限は、各キャッシュレス決済サービスによって異なる

 

各決済サービスのポイントに応じ、PayPayならPayPayポイント、楽天なら楽天ポイントとして付与されるというイメージです。

 

それでは、現在の各キャッシュレス決済サービスのキャンペーンを比較してみます。

 

 

 

 

各キャッシュレス決済サービスのキャンペーン情報

 

対象となるキャッシュレス決済サービス一覧はこちら

楽天ペイ・カード、イオン・WAON、auPAY、Suicaなど、主要なキャッシュレス決済サービスには対応していますが、上乗せキャンペーンはかなり終了している様子です。

 

今から年末までに行うとしたら、①SuicaJREポイント、②d払い この2つが+1,000円付与のキャンペーンを実施していますのでおすすめです。

 

個人的には使い勝手の良さからSuicaJREポイント推し。

※ゆうちょPayは+1500円分の付与なんですが、使える店舗が少ないのと、付与条件がチャージではなく利用のみ、というのが微妙なので省略しました。

 

 

ゆうちょPay 

 

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ゆうちょPay2万円以上の利用で、マイナポイント5000円+1500円相当ポイントプレゼント

ゆうちょPayポイントプレゼントキャンペーン-ゆうちょ銀行 - 日本郵政

 

※+1500ポイント付与は魅力的なものの、ゆうちょPayの使える場所が少ないのと、付与条件がチャージではなく利用となっているのが微妙なところ。

 

 

Suica JREカード

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Suicaチャージでマイナポイント5000ポイント+1000円相当ポイント付与。

最大6,000ポイントがもらえるキャンペーン JR東日本の共通ポイントサイト - JRE POINT

 

現状一番利用者が多いはずのSuicaJREポイント。モバイルSuicaのチャージの場合、一回の入金上限が10,000円のため、分割でチャージするのが必要な事、Suica残高の上限も20,000円のため、元から残高がある場合は20,000円チャージできるように使わなければならないぐらい。

JREポイントは1ポイント=1円としてSuicaチャージもできるし、お好きな商品との交換、JREモールのショッピング、ポイント残高で駅ビルのお買い物にも使えたりします。勝手に溜まりますし、使い勝手もいいのでお勧めです。

 

 

 

d払い・dポイント

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d払いの利用またはチャージでマイナポイント5000円+1000円相当ポイント

マイナポイントはd払い・dカードで!

 

※注意としてはdカードを選択すると1,000円の上乗せは無いので、マイナポイントの申込の際に絶対間違えないようにすることです。マイナポイントの申込の際、一度選択しますと変更できません。

 

 

楽天ペイ

 

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キャンペーンではないが、楽天ペイに2万円チャージでマイナポイント5000ポイント、楽天ペイにクレジットから2万円チャージすると0.5%(100ポイント付与)&2万ペイ利用時1%(200ポイント)が追加され、合計+300ポイント。

マイナポイントで合計最大26.5%付与! - 楽天ペイアプリ

 

こちらも利用者が多い楽天ポイント楽天経済圏を利用している方、できるだけ楽天でお買い物する場合、意識して2万円分のお買い物をしなくていいのでおすすめです。

 

 

 

私は近くにイオンがあるので、イオンカード・WAONで申込みました。

イオンカードは主にイオンで使う場合、ポイント還元率1%(WAONとして使ってもどっちでも1%)。たまにポイント10倍、お客様感謝デー(20日、30日)により買い物合計から5%OFFなどのポイント還元率が上がるタイミングがいくつかあります。

 

イオンカードの場合、カードの引き落とし先がイオン銀行に限られますので、そこが少々面倒です。まあ、たまに主要銀行からまとめて送金しておけば普段のお買い物の利用分は問題ありません。

 

娘の分はSuicaJREポイントで。誤って大量にJREポイントをSuicaにチャージしてしまったのですが(15000ポイントぐらい)、交通費で多分2万ぐらい使うと信じています。

 

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

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