ちょっと楽しい日々

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【子どもの金融教育に必携の一冊】『本当の自由を手に入れる お金の大学』 両@リベ大学長

 

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既に話題ですが、表題、『本当の自由を手に入れる お金の大学』が、子どもの金融教育にもってこいの一冊でしたので、詳細書いていきたいと思います。

 本書は、著者、両学長が、YouTube、ブログにて発信している内容をまとめた一冊になっています。YouTubeやブログでは、より詳細に投資や節約、税金、副業に関する良質な情報が視聴できますので、ぜひ以下紹介するリンクからご確認ください。

今回、紙の本で購入した理由としては、全ページフルカラー、アゲオカさんのイラストが可愛く、早いうちから娘も読みたがるのではないかと思ったからです。(※1歳8ヶ月の娘は今のところ本に興味は無いようで、早速カバーを剥がされ角を折られてしまいました。両学長のYoutubeでは、終わりの挨拶に合わせてバイバイしています。本買いましたが、やっぱこれからの時代は動画なのかもしれません。)

  

 

 

 

 

 

 

 

著者について

 

両@リベ大学長

 

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高校在学中に起業、ITビジネスと投資で10代にして年間1億円以上も稼ぐも、数々の失敗を経験、学校では教えてくれない本当の社会の仕組みを知ることになる。

現在は、リベラルアーツ大学を通じて、「自分の力で今よりも自由になる人」を増やそうと奮闘中。

30代/リベラルアーツ大学学長・会社経営・投資家/男性

YouTubeにて日本一分かりやすいお金の教養チャンネル〈リベ大〉を運営。チャンネル登録者数36万人。総動画数700本、累計再生回数5,300万回。

公式ブログ月間130万PV。Twitterフォロワー数15万人。Instagramフォロワー数10万人。

アイコンはかわいい筋骨隆々のライオンである。

公式ブログより引用

 

ブログ  リベラルアーツ大学

Twitter @freelife_blog

YouTube  https://www.youtube.com/c/ryogakucho

 

 

本書について

 

 

本書は著者、両学長がYouTube、ブログにて発信している内容をまとめた一冊になっています。

  

 

『本当の自由(経済的自由)』を手に入れることは、誰にだってできる!

 

ここで言う本当の自由とは、主に経済的自由、不労所得での生活を意味しています。資本主義の世界では、お金がないと結局何も為し得ないのが現実です。

 

一見、本当の自由(経済的自由、不労所得での生活)を手に入れるのは、お金持ちの人しかできないと考えがちですが、そうではありません。お金に関する正しい知識を持ち、行動をすれば、誰にだって本当の自由を手に入れることができる、本書ではそのための超実践型ガイドブックになっています。

 

 

「本当の自由」を手に入れるにはどうしたら良いのでしょうか?

本当の自由を手に入れるには、お金に関する5つの力を養うことが必要と書かれています。

 

お金に関する5つの力とは、

①貯める ②稼ぐ ③増やす ④守る ⑤使う の5つ。

 

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具体的に例を挙げますと、①貯める力では固定費の削減(携帯代・光熱費・保険の見直し、家や車の必要性)や、各種費用を抑える方法、医療費控除などの節税対策について書かれています。

 

まずは、この①貯める力の項目一つ一つを確認しながら、お金に対する知識を養い、②稼ぐ力、③増やす力に繋げていきます。

②、③に関しては、導入のような感じで、様々な方法が紹介されています。各項目について、ブログやYouTubeにて詳細が発信されていますので、より深く学びたいものを各自学んでいく事ができます。(※QRコードで関連動画やサイトに飛べます。)

④守る力ではざっくりですが実際の特殊詐欺や銀行の外貨建て保険などの合法詐欺について触れられていますので、確認がてら一読するのがおすすめです。

そうしましたら、最後はいよいよ⑤使う力です。共感できる部分だと思いますので、ぜひご一読ください。

 

 

 

 

 子どもの金融教育におすすめな理由

 

全ページフルカラー、かわいいイラスト図解付き

 

圧巻の全ページフルカラーになっています。イラスト、カバーデザインはアゲオカさんが担当されており、かわいい絵柄で見ていて楽しい気持ちになります。これはもう272ページある絵本と言っても過言ではありません。また、導入から両学長とリーマンくんの会話のやりとりから始まっているので、お子様と一緒に楽しんで読み進めることができるのではないでしょうか。

 

 

各項目、大体見開き2〜6ページにまとまっており、難しい表現が無い

 

各項目、簡潔にまとまっているので、「つまりなんなのか」というのが分かりやすく、記憶にも残りやすいです。

例えば、本書80ページ、賃貸VSマイホーム、お得なのはどっち?という項では、結論、“リセールバリュー(いくらで売れるか)を考えよう”となっています。もちろん、各家庭や地域によって該当するかは異なりますが、考え方の指針を具体的に示してもらえるのはありがたいです。

私の場合は、ネットや書籍、身近な意見から調べてみても、知りたい情報にたどり着くまでにまどろっこしい思いをしたり、根拠や確信が乏しく、まあ、大体こんな感じだろう、というように、明確な答えを持てないでいました。

その点、本書、または両学長のYoutubeでは結論が明確で、難しい表現が無いので、子ども自体にも理解がしやすく、また、大人としても余分なところが無いので子どもに説明がしやすいと感じました。

 

※本を読みながら、夫に、持ち家と賃貸、お得なのはどちらか?と問題を出したら、

「ちゃんと資産価値のあるものを選ぶんだったら持ち家、そうでなければ賃貸。」と、答えていました。夫もよく勉強してます(笑)

 

 

 

実際のデータや具体的なシミュレーションがあって根拠が分かりやすい

 

個人的には1人あたりの医療費の平均金額(年間)、失業給付のシミュレーション、国民年金、厚生年金の給付額がとても参考になりました。

医療費の平均額に関しては、厚労省の1億倍分かりやすかったです。データを見てみますと、85歳以上でもこんなもんで、実際かかる費用はそのうちの3割だと思うと、民間の保険はマジでいらんなと分かります。

 

実際の数値があると用語のイメージも掴みやすく、またシミュレーションの計算も自分や家族に当てはめてできるので、身近な問題だと実感できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

子ども向け金融教育との比較

 

比較のため、子どもの金融教育について調べてみました。

小学生のみなさんへ : 金融庁

知るぽると:金融広報中央委員会

 

小学校から金融教育は各教科(道徳、家庭科、社会、特別活動)で扱うようになっています。各資料充実していますが、本書を読んだ後だとまどろっこしくて読む気が起きませんでした…汗

なんというか、○○って何だろう?とか、危機管理型の〇〇は××だから危ないよ〜、怖いよ〜、やめた方がいいよ〜というのが即物的な私には少々苦手で…汗(※生きる力、考える力って、もっと実践の中で培った方がいいと思うんですよね…汗 めっちゃ適当ですが、確定申告やってみようとか源泉徴収読むぞとか、特殊詐欺、合法詐欺に合った場合とかですかね…。適当 )

 

知るぽるとで、生活設計診断というのがあって、面白そう!と思ってやってみたのですが、すげ〜〜〜〜〜〜入力長くて途中で辞めてしまいました(笑)子どもは忍耐力が試されるかもしれません。

 

 

 

まとめ

 

 本書、『本当の自由を手に入れる お金の大学』は、子どもの金融教育にはもちろん、経済的自由を目指す家庭には必携の一冊である。

 

本書の最大の魅力は、誰にでもできる、再現性・実行性の高さにあると思います。

我が家は共働き、子ども1人のマジで一般的な家庭ですが、本書と著者、両学長の発信するブログやYouTubeのおかげで、具体的な目標に向かって日々楽しく過ごす事ができています。一応、我が家は夫婦40代リタイア、もしくはセミリタイアを目標として、リタイア後は静岡の古民家で暮らそうか、毎日なんかスポーツやろうか、しばらくキャンピングカー生活もいいね、などと話しています。

もし、定年まで働くだけの生活だったら、こんなに日々人生のモチベーションを保っていられなかったでしょう。

明日は、今より一歩自由へ。

これからも日々勉強させていただきたいと思います。

 

乱文にて失礼いたしました。ぜひおすすめですので、気になる方は著者ブログ、YouTube等ご確認ください。

 

 

 

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