ちょっと楽しい日々

ちょっと楽しい日々

仕事も子育ても楽しみたい どかんと投資で一発も当てたい

赤ちゃん連れポルトガル旅行④ 〜出発、機内での過ごし方〜

 

 

f:id:zabtooon:20200430232356j:plain




 

 

zabtooon.hatenablog.com

 

 

 

 

続きです。

今回は、出発、機内編を書いていきます。

赤ちゃん連れの海外旅行は初めてでしたので、流れに沿って、注意点なども挙げていきたいと思います。

 

 

 

 

 

出発

 

f:id:zabtooon:20200502020634j:plain




 

成田からポルトガルまで

 

成田からポルトガルまで、アムステルダムを経由し、大体15〜17時間ほどで到着します。

 

今回はアムステルダムの観光もしたかったので、トランジットでアムステルダムに5時間滞在する航空券を選び、合計約22時間かかりました。

 

ちなみに、成田〜ポルトガルまでは、抱っこ紐+機内持ち込み用の大きめショルダーバッグで移動しました。

※長時間の抱っこは疲れますが、ベビーカーは使えないところもありますし、エレベーターを探したりと時間もかかるので、結果、良かったかなと思います。

 

今回の旅行用に、楽天スーパーセールで容量の多いスーツケースを購入しました。

 

 

こちらのスーツケース(Lサイズ、容量89ℓ)ですと、ポキット(ベビーカー)を入れても4分の3ぐらい空きがありましたので、参考になればと思います。

 

 


POKITポキット 日本国内折りたたみ最小ベビーカー goodbaby

 

 

 

 

空港での手続きの流れ 

 

f:id:zabtooon:20200502020706j:plain



 

 

それでは、簡単に空港での手続きの流れに沿って、赤ちゃん連れの注意点を書いていきたいと思います。

 

⑴チェックイン

 

KLM航空のアプリやオンラインで行うと簡単です。

アプリですと、搭乗ゲートの変更も教えてくれるので、乗り継ぎがある場合はダウンロードしておいた方がいいでしょう。(※オンラインだといちいちログインしたりが面倒でした。)

 

 

⑵手荷物を預ける

 

機内に持ち込まないスーツケースを預けます。

 

 

⑶保安検査(セキュリティチェック)

 

手荷物検査や身体検査をします。

 

注意点①  液体物、スプレー缶等は手荷物と分ける!

当たり前とお思いでしょうが、ベビー用品の液体物は種類が多いので、確認漏れが生じやすくなります…。

※通常、液体物は100ml以下の容器に入れ、かつジップロック等にいれておきますが 、ベビー用品は制限がかからないため、そのままうっかり入れたまま…(に、してしまい、私は引っかかりました。)

 

○ベビー用麦茶

○離乳食

○保湿剤

○日焼け止めクリーム

○医薬品等

 

ベビー用品の液体物と思われるものは、ひとまとめに分かるようにしておくと手荷物検査の際に慌てなくて良いでしょう。

抱っこ紐も手荷物検査に出します。

液体物や電子機器を手荷物から分け、検査官にベビー用品を説明し、抱っこ紐を外しトレーに乗せ、赤子を抱き直し…ただでさえ手荷物が多いのに、赤子の様子にも気を配らなければいけないので、液体物はひとまとめにしておいて直前に取り出すだけ!が絶対おススメです。

  

ちなみに、2019年4月22日から海外からの肉製品の持ち込みは厳格化されています。

 

肉製品などのおみやげについて:動物検疫所

 

そのせいか分かりませんが、アムステルダムから成田に向かう手荷物検査の際、離乳食の「とり雑炊」が引っかかり、検査に非常に時間がかかりました。

一応参考までに。

 

 

注意点②  出来るだけ同行者の近くにいる

身体検査の際に、赤ちゃんと一緒にゲートを通れません。同行者に抱いていてもらえるよう、できるだけ同行者の近くにいましょう。

 

 

⑷出国審査

 

 パスポートと搭乗券を用意します。自分はあまり英語が得意ではないので、はっきり喋るよう心がけています(笑)

 

foreignlang.ecc.co.jp

 

 

⑸目的ゲートへ

 

あとは搭乗開始を待つだけです。

優先搭乗ができるので、どんどん前へ行きましょう。

 

 

9ヶ月の赤ちゃんの場合、搭乗前に特にやることなかったなぁと思います。

他のサイトでは、遊ばせたりして疲れさせるなどありましたが、長時間のフライトだとずっとは寝てくれないので、いつも通りに過ごし、できるだけ日本時間に合わせて睡眠をとらせるようにしました。

 

 

 

 

機内にて 

 

f:id:zabtooon:20200502020410j:plain

 

機内食、容器にチューリップや自転車のイラストが浮き出ていて可愛いです。

 

 

機内での過ごし方

 

まずは15時間、膝の上に赤子を乗せ続ける覚悟を決めます(笑)

もう自分は赤子のベッドになるんだぐらいの心持ちでいた方がいいと思います。

離陸をしたら、足がむくまないように、メディキュットや、持ち込み可能ならばフットレストを準備しましょう。自分はネックピローいらない派ですが、必要な方はご用意下さい。

 

 

 

離陸時の耳抜きは不安でしたが、特に泣く様子もなく離陸…。とりあえずベビー麦茶を飲ませたりして過ごしました。

 

毛布の貸し出しもありましたが、少々薄いので、おくるみや自身のパーカーなどは必要だと思います。

 

 

☆気をつけた方がいいこと

機内は非常に乾燥しています。肌荒れ予防に保湿剤、発熱等の体調確認のため、体温計は機内に持ち込んでおきましょう。肌が荒れやすい赤ちゃんは、こまめに保湿をするよう心がけてください。

 

 

 

 

 

赤ちゃんが泣いてしまった時の対処法

今回、西松屋のカラふるタンバリンと、アンパンマンしゃかしゃかボールを持っていきましたが、機内で泣いているときにはほとんど効果はありませんでした。

 

 

 

 カラふるタンバリンは安いのにウケが良くていいです。対象年齢は1歳以上となっていますが、娘は8ヶ月ぐらいからお気に入りのおもちゃとして遊んでいます。

 

 

おもちゃも効果がないのなら、それじゃあ一体どうしたの? と、皆さん思われていることでしょう…。

 

それでは、私が実際した対処法を紹介したいと思います!

 

対処法①  シャカシャカ音がするもので気を引く

赤ちゃん、シャカシャカ音がするもの好きですよね…!

娘の場合は機内食のお菓子(ルヴァンクラシカル)の袋や、ペットボトルのラベル、ビニール袋で結構いけました。

 

f:id:zabtooon:20200502020335j:plain

 

 

 

対処法②  立ってトントンする

これは機内じゃなくても皆さんやられてますよね(笑)

ぜひ、いつも通りのやり方でお願いします。

 

 

 

対処法③  抱っこして通路を歩き回る

気分を変えて歩きましょう!私の場合は、友人や、隣の席のマダムにも歩いてもらったので、その間、身体も休まり、とても助かりました…!

 

※隣りの通路に座っていたケビン(2歳)は、通路でハイハイして、私のフットレストで遊んだりしていました。可愛かった〜!

 

 

対処法④赤ちゃん泣き止み動画を見せる

やはり効果あります。オフラインでも観れるようにしておくと非常に便利です。

しょぼいですが、タブレットで再生した動画を、スマホのカメラで録画する、というやり方で大丈夫だと思います。

 

 

 

 

KLM航空のお子様向けの機内サービスについて

 

お子様連れの搭乗者には、小さな塗り絵セットやアイピローが渡されます。

以前はミッフィーのスタイもあったそうなので、復活してくれるといいなぁと思います。

 

事前にバシネットと離乳食を頼んでおり、バシネットは離陸後しばらくしてから設置に来てくれました。ずっと赤ちゃんを抱えたままでは辛いので、事前にバシネットのリクエストをしておくと良いと思います。(※娘の場合は、バシネットに乗せた途端ギャン泣きしてしまい、ほとんど使うことはできなかったのですが…。)

 

離乳食はお願いすると持って来ていただけました。

結構大きな瓶(200gぐらいありそう)で、チキンライス系かバナナ・フルーツ系の2種類から選べます。

 

 

 

 

KLM航空利用の感想

 

CAさんたちはとても親切で、赤ちゃん連れに優しかったです。

私の娘は名前も覚えてもらい、「とてもHealthy ですね。」と言ってもらいました。(素敵な表現ですよね。)

事前に乳幼児の同伴や、バシネット設置席を申し込んでいたので、周囲に子ども連れが多かったのも気が楽でした。通路は2歳児がハイハイで爆走していますし、外国の赤ちゃんは天使に見えますし…。

 

全体としては満足ですが、他にもアメニティやサービスが充実している航空会社があることも事実です。比較的お安めの航空券で行きたい、アメニティは特にいらないという方でしたら、十分おすすめだと思います。

※毛布は結構ペラペラでしたので、おくるみやパーカーがあるといいです。

 

 

 

 

 

以上、出発となっておりましたが、帰国の際の話にも触れている内容になってしまいました…。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

TOP