ちょっと楽しい日々

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赤ちゃん連れポルトガル旅行 ① 〜 概要 〜

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令和元年、育休中…。

行ってきましたポルトガル!!

同行してくれた友人に助けられた部分がとてもとても大きいのですが、復職するとほぼほぼ行けないので、個人的には本当にいい経験だったなと思っています。

 

今回から赤ちゃん連れポルトガル旅行という事で、旅行記がてら、赤ちゃん連れでポルトガル旅行する上で気を付けた方が良い事などをまとめていきたいと思います。

赤ちゃん連れポルトガル旅行①ということで、今回は旅行の概要と事前に検討すべきポイントです。

育休中、赤ちゃん連れで海外旅行を検討している方の参考になればと思います。

 

 

 

 

 

概要

 

日時:8月7日(水)〜 8月13日(火) 合計7日間

行き先:ポルトガル

メンバー:友人2人(女)、自分、娘(9ヶ月)

※ 現地にポルトガル在住の友人1人。滞在中は一緒に行動する。

※ 娘、9ヶ月、体重8.5㎏、ヘルパンギーナによって卒乳したばかり、ややアトピー体質、よく寝る方、離乳食は食べムラがある。

 

移動や観光に関しては、現地の友人と一緒に行動ができるので有り難かったです。

また、ベビー用品が購入できる場所や、オムツ交換、ベビーカーが使える場所についても、事前に友人に確認することができました。

 

 

www.visitportugal.com

 

 

事前に検討、確認すべきポイント

 

✔航空会社の選択(座席の優先や離乳食のサービスなどがあるか。)

✔機内での過ごし方

✔宿泊施設の設備(レンジ、湯沸かし、浴槽などなど)

✔旅行中の娘の移動手段(抱っこ紐orベビーカー)

✔オムツ交換や授乳ができる場所の確認

✔ベビー用品の取り扱い店の有無

✔娘の体調・安全管理や、万が一の医療体制について

 

事前に以上のことに注意しました。

また、あまり早い時間から行動したり、夜遅くまで外に出ているのも娘の負担になると考え、余裕ある行程になるよう意識しました。

 

 

 行程

  

1日目 23時45分 リスボン到着

2日目 オビドス観光

3日目 シントラ、レガレイラ宮殿観光

4日目 リスボン市内観光

5日目 ヴァスコ・ダ・ガマショッピングセンター、ビーチへ

6日目 11時05分 日本へ

 

 大体8時30分に起床、朝ごはんを食べ、10時行動開始…といった非常にゆっくりとした感じです。

シントラは、ペーナ宮殿やレガレイラ宮殿など、とても見所が多いのですが、滞在時間も長くなってしまうため、観光はレガレイラ宮殿に絞りました。

(二箇所とも非常に人気で、特にペーナ宮殿は午前中の朝一から行かないとめちゃめちゃ並ぶそう。)

シントラ (Sintra) の魅力を訪ねて | www.visitportugal.com

 

 

 対策としてやったこと、検討結果

 

航空会社の選択

 

調べたところ、やはりANAJALなどの日系航空会社は間違いありません。

www.ana.co.jp

www.jal.co.jp


日本語でコミュニケーションがとれますし、離乳食、紙オムツのサービスなど、赤ちゃん連れの搭乗者への配慮が丁寧だと感じました。

 

JALでは、座席選択の際に、3歳未満の幼児が座っている席が分かる「幼児マーク」の導入や、子ども向け番組プログラムなどの機内エンターテイメント、個人的には席に配布してある、「ベビーと楽しむ空たびBOOK」に感動しました…。

とてもよくできてるなーと思います!この冊子があれば1〜2時間ぐらいは時間が潰せそうです。

自分は、ある程度の座席の優先や離乳食のサービスがあればいいと思っていたので、比較的安価なKLMオランダ航空を利用しました。

 

KLMも、CAさんが優しく、座席の優先やバシネットの予約、離乳食の提供等がありましたが、シートベルトの着用方法がやや難点でした。

 

zabtooon.hatenablog.com

 

こちらでも詳しく書いてみましたが、KLMは保護者と乳幼児にシートベルトがあり、乳幼児のシートベルトについている輪っかに保護者のシートベルトを通して固定するというものでした。

私にはこれが結構ストレスで、娘も重いシートベルトを嫌がりますし(実際ギャン泣きもあり。)、金具が合計2つあるので、正直22~27時間のフライトは煩わしく感じてしまいました。

 

ANAJALの場合ですと、保護者がシートベルトを着用→赤ちゃんは保護者がしっかり抱っことあるので(楽そう)、その点各航空会社で比較しても良さそうです。

航空会社ごとにお子様向けプレゼントというのがありまして、ややお高めですが、エミレーツ航空フィンエアーなどはとても可愛いので、子どもが小さいうちに利用したいと思います。

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出典:エミレーツ航空

 

 

 

機内での過ごし方を考える

 

赤ちゃん連れで一番ネックなのが機内での過ごし方ではないでしょうか。

主に、①泣いてしまった時、②怪我や体調が悪くなってしまった時、③食べこぼしやウ◯漏れなどで汚れが散乱した時を想定して対策を考えました。

 

とりあえず、泣き止みグッズのおもちゃとして、 西松屋のカラふるタンバリン、フィッシャープライズの携帯型のおもちゃ、アンパンマンのしゃかしゃかボールを持って行きました。

以外にもビニール袋をしゃかしゃかする方が気に入っており、あんまり使わなかったのは悪しからず。あとは泣き止み系の動画もオフラインでも見れるようにしておくと便利でした。

体調・衛生管理のため、機内持ち込み用手荷物に医薬品(熱さまシートや坐薬、体温計など)と保湿剤、体温調節用のガーゼケット、衣服が汚れた時用の着替え、ビニール袋、おしりふき等を用意しました。

※機内は乾燥するので、保湿剤は絶対あった方がいいです。JALはオムツ以外に熱さまシートや体温計の貸し出しもあるそうなので、CAさんに確認するのもいいかもしれません。

※持ち物一覧はこちらにまとめてみました。

zabtooon.hatenablog.com

 

 

 

宿泊施設の設備

 

赤ちゃん連れの場合ですと、電子レンジ、湯沸かし、冷蔵庫、洗濯機、浴槽などが揃っていた方が楽だと思います。

また、近くにスーパーがあると、宿泊施設で気兼ねなく食事もできるのでおススメです。

今回は以上の条件に適した、オリエンテ駅近くのアパートメントにしました。

オリエンテ駅すぐには、ヴァスコ・ダ・ガマ・ショッピングセンターがあり、地下にコンチネンテという巨大スーパーに何でも揃っています。

 

www.centrovascodagama.pt

 

このスーパーのPB商品、パッションフルーツのヨーグルトがめちゃめちゃ美味しいので近くに行かれた方は是非食べてみてください。

 

 

 

旅行中の娘の移動手段

 

事前に確認しますと、基本石畳が多いけど、皆ベビーカーを普通に使っているよ~との事。一方、レガレイラ宮殿やオビドスの城跡等はベビーカー禁止場所もあるので、抱っこ紐とベビーカー両方あった方が良さそうだなとなりました。

 

7日間8.5㎏の娘を抱っこは無理だし、キャリーケースとベビーカーのダブル持ちは両手塞がるし、キャリーケースと一緒にベビーカー預けのも壊れる可能性があるそうなので、結果、キャリーケースにベビーカーを入れ、空港などの移動は抱っこ紐で頑張るというスタイルでやってみる事にしました。

そうすると空港内の移動は抱っこ紐と手荷物だけ。ポルトガルに着いたらキャリーケースの上に手荷物を載せてしまえば、常に片手が空く状況となります。

 

POKITポキットという国内最小のベビーカーに、容量89L、Lサイズ表記のキャリーケースを購入。

大体ポキットがこのキャリーケースの4分の1ぐらいに収まるので、他に荷物を入れる余裕も十分あります。

軽量でお値段が安いのを選びましたが、特に旅行中壊れることもなく、ポキットに関しても、石畳で普通に使えたので、この2点に関しては良い買い物だったと思います。

 

 

オムツ交換や授乳ができる場所の確認

 

こちらも事前に確認しました。大型のショッピングセンターには大体オムツ替えの台があり、たまにレストランにもあるそうです。また、基本子育てに寛容で、公園でオムツを替えてる人もいるし、誰も気にしていないとのことでした(めっちゃいい国)。

それでもやっぱり不安という方は、ベビーカーを持って行き、ベビーカーの上で交換するという手段も検討してみてください。

 

 授乳に関しては、授乳ケープがあれば比較的どこでも大丈夫そうした。ひざ掛けやカーディガンでもケープの代わりになりますが、すぽっと被るタイプのケープがあると、こちらも周囲にあまり気を遣わなくていいので気持ち楽です。

 

 

 

ベビー用品の取り扱い店の有無

 

コンチネンテに大体全部あります。離乳食やオムツ20〜30枚ぐらい持って行きましたが、現地調達でも問題なさそうでした。

それでも、普段使っているものを持って行った方が安心ですし、離乳食のバリエーションも日本の方が多いので、お土産や気分転換に使ってみる、というぐらいが良さそうです。

 

 

娘の体調・安全管理や、万が一の医療体制について

 

 事前に、地球の歩き方や、外務省のホームページで行き先の治安や医療状況などを調べておきます。

 

世界の医療事情 ポルトガル | 外務省

 

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報

 

日本に比べたら医療機関が充実しているわけでは無いようです。

飲用水に関しては、現地の水道水は飲めるけど、一度沸騰させるか、ミネラルウォーターを飲用した方が良いとのことでした。

>赤ちゃん用には、硬度120mg/lの軟水を選びます。

 

また、各保険デスクや緊急連絡先をひかえておきます。

病院受診が必要な場合、契約保険会社の保険デスクに連絡し、医療機関を紹介してもらいます。

正直、手続きが面倒だと感じてしまうので、多少のことなら持ってきた常備薬で済ませ、日本に帰ってから医療機関にかかるのもありかな〜と思います。

自分はそれで全然構いませんが、娘に何があったらと思うと心配ですよね。

体温計や医薬品(坐薬、熱さまシート、レスタミン軟膏、他処方薬など)を忘れずに持っていき、様子がおかしいなと思うことがあったら、メルプkidsというアプリで、病院受診の判断をしたいと考えています。

  

www.melp.life

 

こんな感じで、とりあえず概要ということで書いてみました。

次回は事前準備に行った事をまとめています。

zabtooon.hatenablog.com

 

今後はただの旅行記や赤ちゃん連れの旅行で気づいたことなど、有益な情報をまとめていきたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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