ちょっと楽しい日々

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27歳で貯金1,000万円達成。手間のレベル・目的別の家計簿のつけ方 ~貯蓄率3ヵ月平均68.6%、Excelでの付け方も公開~

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貯蓄をするには、まず家計簿をつけてみる。

ということで、今回は家計簿のつけ方について書いていきたいと思います。

 

 

※私自身のことについて

 

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 先に私自身の話をしますと、入社時、預金2,000円からスタート(※大学の卒業旅行でバイトで貯めた60万を一気に使い切る。)、入社5年、27歳の時に貯蓄1000万達成。(※NISA制度開設時から投資開始、その後、結婚式やらなんやらで浪費も結構する。)

 

2020年4月から今の職場に復職(※夫婦共働き、生活費完全折半、1歳半の保育園児1人)し、4月~6月の3ヵ月平均貯蓄率は68.6%(※5月に振り込まれた2月3月分の育児休業給付金、6月のボーナスは一時所得として計算から除外。配当所得は含む。内訳は4月80.74%、5月55.4%、6月68.61%)を保っています。

平均貯蓄率は総務省のデータ(世帯背景は違うが)や、他サイト等で公開されている方の貯蓄率と比較すると、まあ悪くない方ではないかなと思います。

 

私は家計簿を大学生活の4年間と、社会人3年目まで、合計7年間つけており、大体支出傾向が把握できるようになると家計簿はつけなくなりました。

その後は楽天銀行のマネーサポートで資産状況の把握のみ。

育休から復職し、主人と早期リタイアしたいな~と考え始めたので、現在は家計簿をつけ始めています。

※現在のつけ方は、夫婦で家計簿アプリ(マネーフォワードミー)で管理→Excelで合算というやり方です。

 

 

 

 

家計簿について

 

家計簿とは、一家の収支を記入する帳簿であり、一般的な目的としては、収入以上の買い物をしないようにし、家計を健全に保つために用いられる。

ウィキペディアより抜粋。

 

 

家計簿の目的・必要性

 

家計簿の目的・必要性は、①何を把握したいか、②何を比較したいか、の2点だと考えています。

つまり、①、②をどの程度詳細に把握したいかによって、家計簿として用いるツールや手間、継続期間が変わる、というのが今回の趣旨です。

 

家計を詳しく管理・比較したいほど、家計簿にかける手間は増えるけど、大まかな金額だけ把握できればいいという方は、手間のかからないやり方で十分だし、継続もしなくていいという事です。

 

※家計簿の継続については賛否あると思いますが、私の場合は貯蓄目的・おおまかな金額が知りたい程度でしたら、継続することは特に重要ではないと考えています。

後述もしますが、1年ぐらい家計簿を何らかの形でつけてみると、自分の年間支出金額が大体把握できます。生活様式が変わらない限りは大して変動しませんので、私も入社2年後以降と育休中は特に家計簿はつけていませんでした。

 

 

手間のレベル・目的別家計簿の付け方

 

それでは家計簿の手間レベル・目的別に早速紹介していきます。

 

手間レベル1★ 月々の支出金額だけ書いておく。

 

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                    ※当時の再現。
 

目的 → 大体の月ごとの支出を把握できればいいレベル

 

ー つけ方 ー

①スケジュール帳(紙でもアプリでも)に使った金額を書き込んでいく。

②月末にまとめて計算する。

 

メリット

 ・既存のものですぐ始められる。

・レシート、光熱費領収書を全て記入するため、漏れが少ない。

・項目ごとに記入しなくていいので「これは食料品代で~」と分類する手間が無い。

・単純に使った金額が月ごとに比較できるので節約意識を持つには十分。

・1年ぐらい付けていると、自分が大体毎月いくらぐらい使っているのか理解できるようになる。その目安を守るようにしておくと、家計簿をつけなくてもお金がたまるようになる。

 

デメリット

 ・電子マネーが主流になっている今、交通系ICなど、レシートが出ないものは金額を後で検索するか覚えておかないといけない。

・項目ごとの詳細な支出は分からない。

・レシートが財布の中で溜まる。

 

~思い出~

電子マネーが発達していない大学時代に非常にお世話になった方法。

割り勘現金が多い大学生には適しており(※今は電子マネー送金もできるから大丈夫かも。)、マンスリータイプで日ごとの枠が大きい500円ぐらいのスケジュール帳を愛用していた。

ほぼ金額ばかり記入されたスケジュール帳は、友人女子大生の華やかなものとは非常にかけ離れたもので、「なんだこの数字の羅列は?!」とよくツッコミを受けたものだった。

※しかし私としてはこのやり方だけで1000万円は貯金できましたので、インスタのようにおしゃれにやらなくてもいいんじゃないかなと思います。

 

 

手間レベル2★★ 専用家計簿帳、家計簿アプリで管理する。 

 

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目的 → 収支のバランスを見たい。支出も項目ごとに把握したい

 

― つけ方 ―

①家計簿(専用アプリまたは、ノート)の項目に従い設定、または記入する。

②項目ごとに計算する。専用アプリの場合は勝手にグラフも作ってくれるので見るだけ。

 

※家計簿アプリは無料で使いやすいものが良いと思います。

私は1番人気という理由から、マネーフォワードMEを使っています。デザインが見やすく、項目ごとに自動で振り分けしてくれるので便利です。

 

※無料版でも全く問題なく使えますが、最近入出金データの反映が遅いように感じます。例えば、月初め10日ぐらいでようやく3日の入出金データが反映されたりもしますので、気になる方は有料版にしてみてもいいかなと思います。

 

 

メリット

・項目ごとの支出を把握できる。

・収支のバランスを把握できる。

・項目ごとに振り分けるので、謎の支出の原因を特定できる。

※私の場合は年額払いに設定していたと思っていたAmazonプライムの月額払いが判明し、訂正することが出来ました。

 Amazonプライム会員情報を管理する、という画面から支払い方法を変更できます。

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 ・家計簿アプリは先に設定しておけば自動振り分けもしてくれるので、手間レベル1より手間が少ないと感じるかも。

 

デメリット

<家計簿帳の場合>

・項目ごとに記入するのがちょっと手間。

・項目ごと、全体と計算する回数が多い。

<家計簿アプリの場合>

 ・重複分は計算対象から除外したりちょっと面倒。あとたまに自動振り分けが間違っていることもある。

・紐づけできない金融機関やカードは自分で入力する。 

・通知が多くて気になる。

 

~思い出~

一時期、スケジュール帳と家計簿一体型のものを非常に画期的と思い使っていたが、手間レベル1のやり方が染みつき過ぎていた私には、項目ごとに分けるのが面倒で2カ月で挫折してしまった。

現在はマネーフォワードMEを使っており、主人と毎月比較をするため、今のところは結構正確に確認して支障なく使えている。(※逆を言えば一人だと面倒だと思ってやらないかも。)

 

 

 

番外編 手間レベルほぼ無し、楽天銀行マネーサポート

 

 

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家計簿とは違いますが、無料で資産状況を確認できるのでおすすめです。

個人的には楽天で1番好きなサービスかもしれません。

楽天銀行マネーサポートは、楽天銀行アプリで使えるサービスで、無料で紐づけした金融機関の資産状況が把握できます。

無料資産管理サービス「楽天銀行のマネーサポート」 | 楽天銀行

 

 

ー 使い方 ー

楽天銀行開設

②金融機関とクレジットカードを設定すれば、あとは勝手に資産状況をリアルタイムで更新してくれる。

 

メリット

・家計簿をつけなくてもいいのが楽。

・資産状況の比率がグラフでわかる。※マネーフォワードMEの有料機能。

 

 

デメリット 

・細かい収支管理はできない。

・重複項目(例えば、カード利用とカード引き落としが重複して計算されている場合。)は編集できない。

 

 

 

手間レベル3★★★   家計簿帳またはアプリとマネーフォワードMEExcelを併用する。

 

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※小さくて見えませんが、我が家のつけ方です。

 


ー やり方 ー

1、家計簿帳かアプリで家計簿をつける。

2、Excelに集約する。

 

※具体例

上の画像を拡大していただいてもいいのですが、とりあえずこちらに書いていきます。

まず、Excelで年間、月毎の家計簿を作る。項目は、収入、支出、収支(収入-支出)、資産状況にします。細かい項目は、と合わせるように作ります。

 

我が家の場合ですと、

 

収入

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支出

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収支

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資産状況

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といった感じでつけています。主人がありがたいことに元銀行員で、Excel家計簿は任せています。

 

 


【家計簿の付け方】簡単!2,000万貯めた家計簿のつけ方、家計管理術を紹介【アラサー/共働き/3人家族】

 


【家計簿公開/3人家族】2020年8月家計簿ルーティン【アラサー/共働き】

 

※宣伝ですが、主人が家計に関するYouTubeをやっています。

ご興味ある方はぜひご覧いただけたらと思います。

 

 

 

メリット

・情報が集約・蓄積できる。※マネーフォワードMEだと1年分しかできない。

・夫婦で家計・資産の管理、見直しができる。※そして対抗意識が芽生える。

・一回シートを作ってしまえば後は結構楽。

・家計簿のカスタマイズができる。※我が家は支出を基礎生活費とゆとり費に分けてみています。

 

デメリット

・手間は仕事レベル(笑)

 

 

 

 ※Microsoft 楽しもうofficeから、Excel家計簿のテンプレートがダウンロードできます。入力は、家計簿帳と同じような感じで毎日の支出を項目ごとに入力します。年間まとめも出してくれるので、綺麗に家計簿をつけたいという方にはおすすめです。

 

 

 

 

まとめ

 

とりあえず色々書いてみましたが、結局は自分の目的と妥協できる手間レベルに応じて家計簿をつけてみるのが1番だと思います。※つけなくてもそれはそれでいいと思います。

 

お金を貯める分には自分は手間レベル1で十分でしたが、Excelで資産状況を確認するようになってから、投資のピッチを上げたいと思い、投資についても色々調べて実行していくようになりました。(基本投資信託S&P500連動インデックスファンドに毎月積み立て、気になった高配当米国ETF・国内株、株主優待目当ての国内株をちょこちょこ買い足して長期保有スタイル。)

 

昔就職する時、大学の教授から、お金を貯める事を目的にするじゃなくて、お金を使うためにお金を貯めなさいと言われた事があります。

どういう意味だったか忘れましたが(こらこら)、多分、お金を使うのに罪悪感を覚えたり、つまらない人間になってしまう的な意味合いだったと思います。

無駄や無知で損はしない、でも、自分のためや、自分で価値のあるものだと思った物には、機会を逃さないよう豪遊していきたいと思います。

そんな感じで、我が家は今月もExcel家計簿で早期リタイアを目指して頑張っていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。何かの参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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